DRAPERS(ドラッパーズ)の ASCOT(アスコット)は、21マイクロンと呼ばれる太い糸で構成されております。イタリア生地特有の柔らかで艶のある生地とは異なり、イギリス生地を彷彿させるハリがありながら、弾力を感じさせるドライな質感が特徴的です。

強撚糸と呼ばれる糸に撚りをかけて一本の糸を作成するにあたり、2プライ・4プライ・6プライと異なる本数で仕上げられ生地が織られます。特に4プライ・6プライの生地は生地の堅牢度がさらに増すため、耐久性を兼ね備えております。その分生地自体にボリュームがあり、目付も410g・510gと重量級です。

高温多湿な日本の気候においてさらっとした肌触りから通気性に優れ、清涼感を求めるビジネスマンにおいて頼もしい存在です。

長時間のデスクワークにもシワになりづらく、涼しさを感じながらもエレガンスを保つことができます。

ブルーという色合いは、対人関係においても大きな影響を与えます。色の濃淡によっても印象は変わり、信頼感や清潔感をストレートに表現するこの色は、ビジネスの場での印象を高め、周囲に良い気持ちを伝える役割を果たします。DRAPERS ASCOTのブルースーツを着用することは、まさにその爽やかさを身に纏うこと。

過去にブルースーツを仕立てたお客様のなかには、こんな方がいらっしゃいました。

社会人3年目にして社内で重要なプレゼンテーションの発起人として控えており、掴んだチャンスをものにしたい。そのためには装いに関しても「爽やかさや積極性・自身の意気込み」をアピールしたいとご来店のI様。

お話を伺うと、これまでは濃紺や黒のスーツを着用し、今まで意識してスーツは着用しなかったとのこと。学生時代の友人と近況報告を交わしていた際にオーダースーツの存在を知り、折角の機会に自分も身だしなみとして整えて一念発起したそうです。

そんなエピソードをお聞かせいただき、なにが最善の選択か考えるワタクシ。

様々な色柄のなか、はじめはブルースーツが自分に似合うのか少々照れくさそうなI様でしたが、ブルーの色合いに閃きとプロジェクトにも重なる部分があり決定。スーツに合わせてシャツ・ネクタイとトータルで清潔感あるご提案をさせていただきました。

ブルーが与える信頼感と清潔感を信じて臨んだ結果、周囲から高い評価を得て、その日のプレゼンテーションは成果を収めることに繋がりました。

話を聞いて、そんな上手い話があるかと思う方もいらっしゃると思われます。

もちろん、プレゼン資料の完成度が高かったことは言うまでもありません。用意周到に準備し、今までの努力が実を結ぶ結果となったのだと思います。

しかし、その一つのきっかけとして身だしなみを整える。相手に対してどのように魅せたいか印象付けをハッキリ行いたい。その意思を尊重した結果が自信にも繋がり得たのではないかとも感じます。挑まれたプレゼンテーションを成功に納め、役員方からTPOに合わせて身だしなみを整えたことに対しても好印象だったと後日、直接御礼を伝えられた際は喜びもひとしおです。

そんな思入れがあるスーツは何物にも代えがたい一着となります。
幅広いシーンに対応しながらも、一人ひとりの体型やライフスタイルを考慮し、最適な一着を追求する。

そのため、特別な日にも日常の中でも輝きを放つ存在として貴方のスタイルを支える重要なパートナーとなるものです。

ただスーツを着用するだけでなく、貴方の自信をも引き出す一着をぜひお探しいただけましたら幸いです。