成人式は人生の節目として、多くの方にとって特別な意味を持つ日となります。その大切な日をより引き立てるために、当店ではただのスーツではなく、ご着用になるご本人様が引き立つスーツスタイルをご提案いたします。スーツは成人式だけに限定されたものではなく、その後のビジネスシーンでも活躍することができる重要な服装です。我々は、成人式に好ましいフォーマルさを保ちながらも、どんな場面でも普遍的に着用出来るスタイルをご提案いたします。

お客様のご要望をしっかりと伺い、一人ひとりにふさわしい生地選びやデザインを心掛けております。例えば、就職活動まで兼ねたスーツをご希望の場合、ネイビーやチャコールグレー、ブラックなどのベーシックカラースーツをご提案いたします。

ネイビーと一言で申し上げましても、色の明度・彩度など様々です。数ある色合いからご自身の好きな色を探すと満足度が高い一着になります。

そして「スリーピーススーツ(ベスト付)」にて承ることが圧倒的に多いです。

ベストを着用することで保温効果も高まります。就職活動時にはシングルスーツにて問題なくご着用いただけます。

シャツは定番カラーであるホワイトはもちろんのこと、カラーシャツにてご着用も可能です。ネクタイなどの小物使いで華やかさをプラスしても良いでしょう。

小物次第でどんな場面にも着まわせる様はまさに汎用性高いスーツとなり、長い期間ご着用いただけます。

迷われた際は、ベーシックカラースーツをおすすめいたします。また、成人式後の就職活動等で着用するシャツやネクタイのご案内ももちろん承っております。一度お作りになりましたら次回はよりスムーズにご案内可能です。末永くご愛好いただけますと幸いです。

一生に一度の成人式は誰よりもオシャレを楽しみたいとお考えの貴方におすすめです。個性的なチェック柄はもちろんのこと、ストライプ柄やカラースーツなど選べる生地はたくさんあります。なかにはクロコダイル柄やペイズリー柄など、特殊な生地もご用意しております。

個性派スーツをお作りの場合にも大切なのは「全体の統一感」です。

スーツにシャツ、ネクタイを合わせる際に、どのように合わせると全身が整うのかはポイントがあります。小難しいことは店主にお任せして、どんなスーツを着用したいかのビジョンを確認させてください。理想のスーツ画像などありましたら拝見させていただけますと幸いです。

以前、ワイン色のベルベット生地にて友人5人組が合わせて作られるケースがありました。複数人同じ色柄スーツもご案内可能です。

余談ですが、私自身の成人式は(今から20年以上前になります)、現代のように情報も豊富ではなく、選択肢がありませんでした。当時はスーツに対しての知識も乏しかったこともありますので、情報豊富な現代が羨ましく思います(笑)

人様に迷惑を掛けないという大前提のなかで、ご自身の想いおもいの装いで、成人式当日を思いっきり楽しみましょう。

近年増えているのが、着回し出来るスーツが欲しいというご要望です。

働き方の多様化により、卒業後にスーツを着用する方は依然と比べて少なくなりました。 また、就職するまでに体型が変わらないとも限りません。

そんな方へは普段使いも可能なセットアップがおすすめです。

セットアップは、ビジネススーツと比較するとカジュアルさが増しています。代表例で申し上げますと、IT企業にお勤めの方などは、カットソーとスニーカーを合わせるセットアップスタイルを好みます。

カジュアルなアイテムとも馴染むことを前提としてますので、生地もビジネススーツのような細い艶のある生地とは反します。

生地はツイードやフランネル、コーデュロイなど、カジュアルでも使用される素材がおすすめです。そしてこちらもスリーピーススタイルが間違いありません。

個人的に一般的なスーツ生地を使ったジャケットを単体で着用することは推奨しておりません。なぜならば、非常に難易度が高く、スーツの上物だけ着ているというミスマッチが生じる可能性が高いからです。その代わり、ツイードなどのカジュアル素材であれば、その問題を解消させる汎用性があります。選ぶ生地にもよりますが、コートを着用せずに過ごすことも可能です。

これにより、ジャケット・ベスト・パンツを単品使いすることが出来るようになります。手持ちのワードローブとの相関性が増します。

成人式後にスーツを着る機会は就職活動くらいとなるため、もったいないとお考えの方、このような着回しスタイルが可能であれば、学生生活のコーディネートの幅も広がると思いませんか。

選べる生地の範囲が一気に増えますので、着用するのが楽しくなります。

また、ツイードやコーデュロイ素材は耐久性にも優れておりますので、長いシーズンご着用いただけます。流行り廃りのない普遍的なスタイルのため、お若いうちからご経験されますと感性が磨かれることでしょう。